ほぼ だいたい たぶん 育児日記

辰年生まれの子がいます。育児日記とそれ以外もいろいろな雑食日記です。

恐怖!アタマジラミの襲来

「シラミ」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

私の場合は、「戦後かよ!?」でした。

GHQとかがボロボロの服を着た子供たちに白い薬を吹きかけて駆除してるイメージ。正直なところ、現在の日本でシラミなんて、とっくに幻の存在なのかと思ってました。

ところが、シラミの中でもアタマジラミは、子供たちの間で今でもよくある存在のようなのです。

 

アタマジラミは人間の頭にだけ生息できるシラミで、頭皮から吸血するので痒みが発生するんだそうな。

主に幼児や小学校の低学年に多いそうで、子供は頭を近づけて遊ぶことが多いことから感染しやすいということらしいです。そのため、保育園や幼稚園、小学校、スイミングスクールなど、子供が多く集まるところでは拡散してしまう恐れがあるんですね。

 

お母さんのためのシラミ(しらみ)講座|ダンヘルスケア株式会社

 

 5月のある日、うちの子が頭をボリボリかきむしっていました。最初は「最近暑くなってきたし、汗かいてかゆいのかな?」ぐらいに思っていました。でも、夜寝ている時もボリボリ、食事中もボリボリというかんじで、さすがにおかしいなと思い始めます。

 

そんなある日、夫がうちの子の頭に白くて小さい何かを発見しました。

そう、アタマジラミの卵です。

 

なぜすぐにアタマジラミだとわかったかというと、ちょうどその前に甥っ子がアタマジラミに感染したという話を聞いており、さらにはゴールデンウイークにその甥っ子の家に泊まり、うちの子と甥っ子は同じ布団で寝ていたからです。

今思えばアタマジラミの子と一緒の布団で寝かすなんて…と思いますが、その時はまさか一晩一緒に寝たぐらいで移るとはゆめゆめ思っていなかったのです。

けれど、うちの子は髪の毛も長いし、寝具を介して感染するだろうことは容易に想像がつくことでした。私の認識が甘かったと反省です…

 

アタマジラミとわかって、まず最初にしたことはシラミ用シャンプーの購入です。

 

【第2類医薬品】スミスリンLシャンプータイプ 80mL

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 甥っ子が使っていたものを教えてもらい、まずは近所のドラッグストアを当たりましたが売っておらず、Amazonさんで注文しました。

どうやら、ドラッグストアではなく、調剤薬局(いわゆる街の薬屋さん?)には売っているらしいと、後から知りました。

 

シャンプーが届くのは翌日だったので、まずは夫と2人がかりでシラミの捜索です。

懐中電灯で照らしながら髪の毛を掻き分けていくと、卵が髪の毛にへばりついているのがわかります。それを爪で摘まむようにしてそぎ取ります。シラミの卵はセメント物質で髪の毛に固着しているそうで、爪でこそぐようにするのが一番とりやすかったです。

 

誰にも聞けないシラミの話 | KINCHO

 

耳の後ろ辺りと、前頭部辺りに多い印象でした。

うちの子の髪は肩すれすれくらいの長さなので、卵は根本だけでなく髪の中途にもありました。なんとなく卵は根本にあるような気がして最初は根本ばかり探していたため、戻り作業が発生してしまいました。

 

初日と明朝の捜索で卵を20~30個ほど、成虫(もしかしたら幼虫?)を2~3匹見つけました。根気のいる作業だったし、これだけでだいぶ取り切った感はありました。小児科にも行きましたが、先生から「どこにいるのかわからないね」と言われるくらいでしたので…

 

ちなみに、小児科では薬など処方されません。前述のシラミ用シャンプーを購入して使ってね、とのことでした。

 

シラミ用シャンプーは、普通のシャンプーの後に髪に馴染ませ、5分ほどおいてから洗い流します。うちの子は髪が長いのでタオルで覆って湯船につからせてました。

これを3日ごとに行います。使ったら2日空けてまた使うというかんじです。シャンプー1本を1週間かけて4回で使い切るようになっています。シャンプーは幼虫や成虫には効きますが卵には効きづらいことから、すべての卵が孵化する1週間を目処に使用し続けることで全駆除が可能になるということでした。

うちの子の場合は2回目のシャンプーの後からほとんど卵を見ることがなくなり、4回目は「もういらなそうだけど、シャンプー残しても仕方ないから使い切ろうか」というレベルでした。

 

以下がシラミ感染から完治までの記録です。

 

5/3 感染(この日、甥っ子宅に泊まった)

5/8 この頃から頭の痒みが目立つようになる

5/14 最初のシラミ発見

5/15 小児科受診、シャンプー1回目

5/18 シャンプー2回目

5/21 シャンプー3回目(たしか、この日が最後のシラミ目撃日)

5/24 シャンプー4回目

 

5/14のシラミ発見の日から、朝晩のブラッシングとシラミ捜索は欠かしませんでした。シャンプーだけではなく直接卵を除去することで、比較的早く駆除できたのではないかと思っています。

 

また、シラミとわかってすぐ、寝具もまるっと洗濯しました。子供への感染が多いとはいえ、一緒に寝ている保護者とのピンポン感染もあるとのことなので、念には念を入れました。幸い、私にも夫にも感染しなかったようです。

 

それから、もし可能であれば髪を短く切ること、なんなら坊主にするのが卵の除去には一番でしょうね。うちは髪を切ることに本人が反対したため行いませんでしたが、髪が長ければ長いほどシャンプーも捜索も大変になりますからね…

 

ちなみに。

 

うちの子への感染源である甥っ子は、感染して数ヶ月たとうとしています。なかなか駆除できない理由としては、初期の段階でシャンプーを使用せず、目視での捜索&除去のみに頼っていたことが上げられます。シャンプーを使用し始めると、あっという間にシラミを見なくなったとのことでした。

しかし、その甥っ子はスイミングに通っていて、そもそもの感染源はそこになるわけですが、シャンプーでシラミを除去してもスイミングで新たなシラミをもらってくるらしく、1週間で完全に駆除とはいっていないそうです。蔓延している集団がある場合は、その全員が足並みをそろえて対応しないと、完全に駆除するのは難しいのかもしれません。

 

アタマジラミで画像検索すると、シラミが蔓延し、ぱっと見で髪の表面に卵があるとわかる画像も多くありました。卵は白っぽい色をしているので、黒髪だと目立ちます。しかし、内側の髪にある場合は、髪を掻き分けなければわかりません。

うちの子の場合は、初期の段階でシラミに気付くことができたことも早期駆除の大きな要因だったと感じます。集団生活をしている子供が頭を痒がっていたら、シラミの可能性を疑ってみることは決して大袈裟ではないと思います。頭を痒がるようになってすぐであれば、成虫の数はそう多くないと思いますが、成虫が増え、卵が増えれば取りこぼしも増えますし、駆除に時間がかかることも容易に想像できます。

 

頭に虫を飼ってるなんて、大人だったら想像しただけでおぞましいですよね…しかも痒いとか、本当に辛い。

集団生活ではシラミが発生することがある、ということはあまり認知されていないと思うので、これを読んだ方の心の片隅にでも残ってくれればと願います。